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# by kotonoha_sinri | 2018-01-30 21:33 | おしらせ

報告☆支援者のためのトラウマアートセラピー体験講座(1月21日)②

研究所では5回シリーズのアートセラピーグループをされているそうですが(クローズド)
今回私達は、第2回目の「安全な場所のイメージを創る」というアートを体験させていただきました。

安全、安心な場所をイメージすることは、トラウマを抱えた人にとって助けになります。
何かの時にはこのイメージを思い出して、安全な感覚を取り戻せるようにします。

さて、自分の安全で安心な場所を思い出し、イメージすると…
私はもう真っ先に「神社」と思いつきました。
山の中の緑に囲まれた静けさの中にある神社。川も流れています。
晴れていて柔らかな日の光が木の間から注ぎます。
つい先日行った伊勢神宮内宮の中の、風日祈宮のような…

イメージできたら、先生の指示に従ってさらに安全なイメージを強化していき
最後に、画材で画用紙に描きます。
用意していただいた画材は、クレヨン、水性クレヨン、水性色鉛筆、水性絵具…

私が描いた安全安心の場所は…
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絶対に大きな鳥居を描こうと決めていました。鳥居こそが、自分を守るもの。
そして神聖な空間を作り出してくれるものだからです。
鳥居の前に川が流れていて、橋がかかっています。
橋の向こうが神聖なる場所なのでしょう、木々の緑でおおわれています。
橋…描くときにはあまり意識していなかったのですが
分断されているものをつなぐものです。
ドットは、きらきらした空気の粒子を表したかったのですが
空気ですから境界がない感じがします。
思ったよりもきらきらな絵になった気がして、少し締まるようにダークな色を入れたくて
先日夢に出てきた黒猫を入れてみました。
黒猫はずっとそこに存在しているわけではありません、たまたまそこにいるだけです。

最後に先生から、安全を高めるためにひとつ何を付け加えるよう指示があったので
鳥居につながる道を描きました。
道がなかったら迷ってしまうかなあと思って。

とにかく「自然」の中にいることを描きたかったのですが
「自然」って自分にとってなんだろうと改めて考えたところ、
自然ってあるがまま、そこにあるもの。だから
あるがままの私をそのまま受け入れてくれるようなものと感じているからなのだと
今回改めて感じました。

絵にタイトルをつけるよう言われて、「つぶつぶ」とつけました。
空気の粒子です。

最後、この絵を五感で感じながら、目をつむって自分の身体感覚に意識をむけていきます。
そうすると、自然の中のさわやかな感じ、少しひんやりする空気に頭の中がしゃきんとする感じ、そして
山の空気が自分の身体に入ってくる感じがしました。
本当に心地よく、実際に自然の中にいるわけでないのに
本当に自然の中にいるように体が反応し、リフレッシュできたことに驚きました。

仕事で疲れた日にはいつでもこの絵で癒されるように
スマホで写真を撮って持ち歩いています(笑)

一緒に参加してくれた人達も、これを体験して自分が癒されたと感想を伝えてくれていました。
貴重な体験をさせていただけて、本当にありがとうございました。

*おまけの話*
帰りに、日本一長いという天神橋筋商店街を歩いて、大阪天満宮へ。
境内の中の松尾社に、いたんですよ!黒猫が!!
呼んだ瞬間、ぷいとそっぽ向かれたのですが…
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# by kotonoha_sinri | 2018-01-24 22:11 | まなび

報告☆支援者のためのトラウマアートセラピー体験講座(1月21日)①

1月21日(日)に、女性ライフサイクル研究所所長で臨床心理士の西順子先生に講師をお願いして
「支援者のためのトラウマアートセラピー体験講座」を行いました。
私を入れて5名の臨床心理士が会場(女性ライフサイクル研究所)に集まり
前半はトラウマやトラウマアートセラピーについての講義、
後半は実際に研究所のセルフケアグループでされているアートセラピーの一部を体験し
学びを深めました。

みなさんは、トラウマというとどういうことをイメージされるでしょうか。
私の記憶するところでは、トラウマやPTSDという言葉は
阪神淡路大震災のときに一般社会に浸透していったと思うのですが
その後は自然災害はもちろんのこと、DV、いじめ、虐待、性被害など
その人が生きていくことを脅かされるような体験、後遺症について取り上げられています。
(阪神淡路大震災後のオウムによる地下鉄サリン事件もトラウマ的出来事でした)
戦争もそうです。そもそもトラウマ研究は兵士の戦争神経症からでてきたものです。
兵士だけでなく、戦火にまかれた多くの人達にとって戦争は大きなトラウマ体験です。

さて、トラウマ体験というものは非常に圧倒的で、その体験の前では無力化してしまいます。
そして誰ともつながれない、孤立無援の状態にあります。つまり
トラウマからの回復には、エンパワメントと他者との新しい結びつきを作ることがまずは必要なのです。

トラウマを抱えた人は、他者だけでなく自分を大事にすることができません。
まずは自分自身を受容し、自分とつながり理解すること、そして自分をコントロールし
世界につながっていくことが大切です。
トラウマアートセラピーではそれを目的としていて、自身の体験に焦点化はしないそうです。
あくまでグループ体験の中で感じたことを大切にし、わかちあうことを目的とされています。

描画やコラージュで、自分のイメージを「視覚化」すると、見てわかりやすくまた
客観的に振り返ることができます。
それと同時に研究所でのアートセラピーでは、身体感覚への気づきも大切にされています。
頭の中のイメージだけでなく、身体感覚も使って、心と身体をつなげます。
トラウマを抱えている人は「解離」している人もおられるのですが
身体感覚を使うことで、自己コントロール力を強化し解離を減らしていくことができるそうです。
「今、ここ」を感じていくということ。

心だけでなく身体が大事な理由には、トラウマが神経系に影響を与えているところにあります。
トラウマ的出来事に会うと、人間(というか動物)は闘おうとします。(闘争)
闘えない時には逃げます。(逃走)
しかし、どちらも無理な場合にはフリーズしてしまうのです。(凍りつき)
フリーズした身体には、闘争、逃走の反応が残っているのです。これが解消されなければ
この記憶は神経に残り、トラウマが去っても身体を支配してしまうのです。

一般的には、私達は交感神経と副交感神経、つまり締めたり弛めたりをバランスよく使っています。
しかし、トラウマを抱えた人は、過覚醒になったり、逆に低覚醒になったりして
ほどよい覚醒レベルを保つことができません。
セラピーでは身体感覚に意識を向けていくことで自分の状態を客観的に理解し
自己コントロールしていくところを学びます。

そうやって自分を共感的に受け入れ、症状をコントロールし、他者とつながる体験をして初めて
安全が確立されるのです。

ハーマンによる回復の三段階は
1.安全の確立
2.服喪追悼
3.再統合
とあります。

研究所でのセルフケアグループは、1の段階を作っていくことを目的とされているそうです。

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# by kotonoha_sinri | 2018-01-24 21:43 | まなび

ほめないで伸ばす

「ほめて伸ばす子育て」というキャッチフレーズを耳にすることがある。

が、アドラー心理学では「ほめずに伸ばす」

どういうことかというと、
「ほめる」という行為自体が、”上から目線”であると。
「えらいね」「よくできたね」というのは
親が上から目線でこどもを見ている言葉。

アドラー心理学では
”横から目線”で「感謝する」。
「ありがとう」「助かったよ」と。

例えばこどもが自分で部屋を片付けた時に
「えらいね」「よくできたね」とほめるのではなく
「ありがとう」「助かったよ」と感謝するということ。

自分がやったことに対して感謝されると自己効力感が満たされ
自己信頼を感じ、同時に相手に対しても信頼感を持つのです。

親子だけでなく、先生・生徒、上司・部下でも同じです。

また、「ほめられて」こどもが育つと
「ほめられるかどうか」を基準にして
人の顔色をうかがうようになる
とも言われます。

人からの評価ではなく
自己信頼感を持ち、他者に対しても信頼感を持つこと。

そんな風にこどもたちに育ってもらうには
大人側も自己信頼・他者信頼を示すことかなあと思います。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉


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# by kotonoha_sinri | 2018-01-20 11:38 | 心理

自己評価

真面目な人ほど
”できていない自分”に焦点をあててしまうのだと感じます。

まだまだできていない自分
いつもうまくいかない自分

がんばらなくっちゃなー…、と思いながら
でも、やっぱりうまくいってないよな、自分…

そうして自己否定に走り
疲弊してしまいます。

そういう方のお話をよくよくきいていると
①自分はうまくいかないものだと最初から決めてあきらめている
②がんばれている部分もあるのに、できていない方ばかり見ている

①の方には
「これならクリアできそう」というゴールを定めること
をお伝えしました。

「健康のために医師からウォーキングをすすめられているけど
どうやったら継続できますか。どうせいつものことで続かないんじゃないかと思う」
とご相談を受けました。
漠然と毎日のウォーキングを続けるなど、誰にとってもなかなかむずかしいことです。
いや、できる人もおられるのでしょうが私は無理です。
めんどくさい、しんどい…を理由にやらなくなってしまいそうです。
ので、「これは普通に歩けるな」と思う距離を決めて
例えば「3日間」と自分が達成できそうなゴールを設定して実行することです。
その繰り返し。

それでも途中でお休みしてしまうときもあるかもしれません。
でも、あきらめないことです。お休みしながらでも細く長く続けば、結果的には継続するのですから。

②の方には
「5のうち4できていなくても、できている1の方を積み重ねること」
とお伝えしました。

「こどもにイライラしてずっと怒ってしまう。ここに相談に来て
こどもの気持ちをきいてやる時間も少しは持つことができたけど
その他のときはずっと怒りっぱなしで嫌になる」というお母さん。

でも、最初に来られた時はずーーっとお子さんに怒ってばかりだったのが
今は、一日の内の僅かな時間でもお子さんと気持ちの交流を持っておられるのです。
その交流の時間を、本当に大事に味わってほしいと思います。
怒り怒られることも現実ですが、気持ちのわかちあいをしていることも現実です。
できない自分にばかり焦点があたると、親子の時間を大事に扱えません。

そして①の方も②の方も共通しているのは
自分の「評価」です。

「できる」「できない」という言葉こそが「評価」以外の何物でもありません。
真面目な方ほど自分を評価されているのではないでしょうか。

「できた」「できなかった」ではなく
「やった」「やらなかった」と
ただその事実だけを客観的に見ることのできる視点を持つことです。

「5のうち4できずに1できた」ではなく
「5のうち4やらずに1やった」のです。
もし、この1を増やそうとするなら、どういう方法を考えることができるでしょう?
もし、どうしても増やせないのなら、そこにはどういう理由があるのでしょう?

残念ながら私達は、子供の頃から「評価」される社会の中で生活しているので
知らず知らずのうちに、評価し評価されることが身についてしまっています。
まずはそのことに気づくことでしょうか。。。

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# by kotonoha_sinri | 2018-01-20 11:12 | 心理

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